解体の続き…8068cafe<4>

お風呂もトイレもなくなり、ひたすらゴミの片付けをする日々。

外から見ても、中の様子が少し変わってくるのが見えます。

畳をあげたら、まさかの掘りごたつが登場!


話はそれますが… 近所の「新宿金物」さんにガラ袋を買いに行ったら、昔ながらのお商売で面白いものがいっぱいありました。昔ながらの看板を発見。

さてさて、掃除も進み綺麗になってきました。(もう、これが綺麗と思える錯覚がすごいですね)笑


トイレ周りを崩していきます。

もう、この頃にはシロアリの柱やなんかも、見慣れて何も感じなくなります。
掘りごたつの周りもなぜか一部分シロアリが喰っていました。

畳で蓋されて気づかなかったのですが、この掘りごたつ建てられた時に作ったんですかね。きっとここで家族団欒をしていたんだろうな〜とか、この家でのドラマを感じました。
この家での解体で救いだったのは、虫の死骸やネズミのミイラなど(古いお家は大抵ミイラが出てくる)生き物の残骸を一度も見なかったことです。その代わり、生きたガマガエルがキッチンの床下から出てきましたけど…
トイレの床下はこちら

お風呂との境目はこんな感じです。

土台の継ぎ部分が腐ってなくなっていました。
風呂場の土台の裏は剥がしたらこんな感じ

横の面は…

というわけで、ひとまず全部外しました。

そして、道路側のリビングの畳を剥がすと…増築した部分が外になっているという衝撃。
一休さん発動…

床下から子どもの遊んでいたグッズが…
古い家をリノベしていると、床下から色々なものが出てくるんですよね。50年前当時の新聞やら、大工さんが飲んだ牛乳の蓋や瓶、タバコの箱、吸い殻などなど、あらゆる残骸が出てきます。

thinking…

一休さんになった結果、荒板を剥がしていきます。

あっ…折れている部分も発見…

とにかく、ゴミの山…

どこもかしこも

お風呂&トイレ部分を眺めながら 発動した一休さんを盗撮


結局、荒板や根太も全て外すことになりました。

キッチンの床暖房も外していきます。

カフェオーナーの施主様も時々来られます。

結局、キッチンも床板を外すと、外… ここにヒキガエル君が住んでいました。

さすがに1時間くらいは一休さんになっていました。遠くに一休さん見えますか?笑



大引きも外して、ここまできたらスッキリですね!

家ってすごいな… 家って一体なんだろう… そんなことを考えさせられます。大工さんってすごいな…気づけば、私も大工さんの見習いになっておりました。

さて、解体はひとまずここまで。

解体で、大体家の中の状態が見えたので、ここからは、施主さまがどんなお店にしたいのかを踏まえて、色々と詰めていく作業が始まります!
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