昔ながらのテーラーショップ解体現場から救出したお宝たち@8068cafe<6>

近所の通りを歩いていた時に、ふと目に入った解体現場。あれ?ここなんだったっけ???あっ、昔ながらの紳士服のテーラー屋さん。なくなってしまうんだ〜と中をちょっと覗き込むと、アンティークの机やら、テーラーショップのあれこれが見えた。あっ、このままでは解体ゴミとなって捨てられちゃう!
帰って親方に相談。なんとかならないかな〜と、解体現場に連れて行き、現場の管理している会社に電話。現場の人に言って、OKだったらもらっていいよ。と言ってもらった。翌朝、行ってみると、ほとんど外国の方々。言葉はほとんど通じないが、あれこれ必死で伝えてOKをもらった。
すぐにレンタカーでトラックを借りて、使えそうなものをたくさん頂いた。解体屋さんたちは、ゴミが減るから喜んでもくれた。

現場にとりあえず持って帰る。汚れているものや、使えないパーツは取り外す。

金具はさまざまな所でドアノブになったり、何かのあしらいになったり大活躍してくれるのでバラしても油でギトギトになっているものなどは全て綺麗に落として、洗って拭いて大切に保管しておく。

ちなみに、古いトルソーは一台うちの家にやってきました。↓こんな形で活用しています。かっこいいよね!お気に入りです。メンズなのでなかなかイカつくて存在感めっちゃあります。

きれいに洗うと生き返ります。リノベーションと一緒だよな〜。古くてしっかり作られているものは、ちゃんと手をかけてあげるとすぐに蘇る。すごいよね。昔のものは重厚感があって、しっかり作られているものが多い。さて、これらのものはどんな風にリメイクされていくのでしょうか。

楽しみでしかありません。
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