2022-02-15

博多阪急 HAKATA ART BAZAAR 2020

〜HAKATA ART BAZAAR〜 2020年10/21(wed)〜10/28(tue)の1週間、
“選ぶ楽しさ・飾る楽しさ・観る楽しみ・使う喜び・つくってみる”をテーマに、日常でアートのある暮らしを楽しめるアイテムを集結。博多阪急1Fメディアステーションを全面使い催事を企画させていただき開催させていただきました。

実は、ゴールデンウィークに企画していたのですが、コロナ蔓延のため延期となりました。また、延期になったこの時期も再び九州でも新型コロナウィルスが蔓延し始め、緊急事態宣言が出るか出ないか、催事が中止になるかどうなるか…担当者さん共々ハラハラ… でしたが、ギリギリセーフで開催となりました。コロナでお客様も来てくれるのか…と心配していたのですが、沢山の方が来てくださり大いに盛り上がり大成功のイベントとなり本当に感謝の気持ちでいっぱいです。この時には、館内ARTイベントを各フロアでも展開していて、博多阪急の中はART作品でいっぱいになっていました。

では、HAKATA ART BAZAARに出店してくださった出店者さんの紹介をしたいと思います。

北海道のガラス作家のgla_glaさん。

実は、「しあわせのパン」という原田知世さんと大泉洋さん主演の映画を見た時にガラス作家演じる役余貴美子さんが持っていた花瓶がカッコよくて、めちゃくちゃ気になっていました。それがgla_glaの作家であるタカトミさんの作品とは知らずに仲良くなり、随分後になってから彼の作品と知りました。うちの家にも、彼の作品がいくつかありますが、どれも揺らぎがあり本当にカッコいいのです!

これはなんだ???と思う、いかついオブジェ。↓これは、バビルサという動物がモデルになっております。小柄な女子が造ったとは思えない力強い作品に心ときめきました。古谷菜々ちゃんの作品&アクセサリーを販売させていただきました。

埼玉県の加須市に工房を持ち、オブジェ、ジュエリー、インテリア、店舗内装など鉄を素材とし多分野に渡って活動中。鉄やステンレスをコークス炉で熱し、ハンマーで鍛え成形する鍛造作品と、鉄・ニッケル・鋼等の異金属を重ねて加熱と加圧により一体化させ(鍛接)、模様を持つ鉄《ダマスカス》を生み出し、オブジェやジュエリーを制作。この鍛接という技術は日本刀制作と同じ技術で非常にシビアで、鉄という素材をねじ伏せ思い通りにするのではなく、鉄と対峙しその生命感を引き出す制作を心がけているという。

ななちゃんの作品もう一つ今回は展示させていただきました。さて、これは何でしょう?

答えは椅子です。座面の真ん中にある輪っかのようなもの…座るところはこれだけです。えっ?これだけ?これで本当に座れるの?と思ったのですが、菜々ちゃんが構造計算をしたところによると、人の体を支えるには、これだけあれば心地よく座れるというのです。ということで実際に座ってみると、彼女の言う通り抜群の座り心地でした。小さめの私が座っても、ガタイのデカイ人が座っても全然心地よく座れるという不思議さ。小さな女性から生まれ出てくるとは思えない男気溢れた作品を展示販売させていただきました。

そして、素敵なステンドグラスをだしてくださったのはzum Beispiel さん。

初めて葉脈の見えるステンドグラスの作品を見たのは、東京の江古田にあるパン屋さん。あまりにも素敵で、思わず見入ってしまいました。一目惚れとはこのことでしょう。展覧会などが続くお忙しい中、博多阪急のために作って作品をだしてくださいました。

今回、私がどうしてもハズせなかった一人は、この方です。

初めて見た時にはぶっ飛びました。編み物★堀ノ内さん。個人的に、彼の作るセーターがどれもツボ過ぎて。今回は、3億円事件のバッグのみの販売だったのですが、好きなセーターを展示させていただけるとのことで、ショーケンと、横山やすしと、オースティンパワーズを選ばせていただきました。抜群のインパクトを放ってくれていました。

そして、その下に並ぶのは、プロレスマニアであるpocomonoさんのメキシコ雑貨。pocomonoさんは、メキシコに一人でいつも買い付けに行っているとのことで、どんなイカツイ人かと思いきや、細くて小さくてかわいらし〜い女性です。プロレスの話を始めると止まりません。笑 珍しいメキシコグッズが魅力です。

RATTARATTARさんをご存知ですか?以前、東京で行われた紙博で出会ったのですが、デザインの種類も豊富な上、とっても素敵な作品がデザインも商品点数も沢山揃っています。RATTA RATTARRさんは、軽井沢で活動されていて、デザインでは、クリエイター(障がい者)とアトリエリスタ(支援員)が共同で一つの作品を制作されています。

このように、障がいを持った方々が活躍できる場、しかもこんな素敵な作品に仕上げ商品にする。というこのような働きが全国に広がればいいな〜と私は思っています。

そして、今回会場のあらゆる所にグリーンを飾りながら販売してくださったのは、唯一今回博多からの出店である プランツショップのon the leafさん。グリーンを買っても、その後どのように育てたらいいのか分からない…って方にも、オンラインで育て方をレクチャーしてくれるという植物愛に満ち溢れたプランツショップさんでした。どれも東京に連れて帰りたかったー。でも、一つだけ連れて帰りました♡

アクセサリー作家のイワサキレイさん。

茨城県から缶の蓋などを使ったオリジナルアクセサリーを作っているtam tam dunkさん。

ユニークな折り紙を展開している、COCHAEさん。

ヴィンテージTシャツ専門ショップanyteeさん

Tシャツマニアである、店主さんに私の持っているstussyのTシャツを査定していただくと、レアものということで、展示することになり、催事直前に額を作りました。こちらは見せるだけで販売はしませんでした。(笑) 一応、私のお気に入りなので。まさか、Tシャツの値段がここまで跳ね上がるとは当時は思ってもいなかったので、パジャマにして長い間押入れに袋に入れて眠っていました。

最終的には、額の内側にハワイで昔に買った古新聞を貼ってニスを塗って仕上げました。

私も愛用していますが、スケボーバッグのついたwheel of lifeさんのバッグ。パフォーマンスをしに、ロス帰りのDAICHI君もその場で希望の方のバッグにペイントしたり、壁に絵を描いたりしてくれました。

ちなみに、スケボーバッグは、ガラガラと(スケボーのタイヤなのでガラガラいわずに静か)引けます)は、背負うとこんな感じです。

木の部分があるので少し重いですが、スタイリッシュで男の人にもSサイズなら女性も背負えます。

徳島県の神山から出店していただいたのは、丁寧につくられた木の食器「SIZUQ」さん

木工といえば、秋田県よりWOOT家具さん。今回は、自分で組み立てられるスツールを出店してもらいました。丁寧なつくりで、私もひとつお家で使っていますが、軽くて丁寧な作りで座りごこちも抜群。時折、植物などを載せて飾ったりもしています。

バラエティに富んだセレクトなのですが、大阪で基盤を作っている会社が作った身にまとうことができる基盤。これは、うまく活用できればめちゃくちゃカッコいい!FLEX SIGN anodeさん。

そして、ボタニカルアートを雑貨にしたbotanartさん。

リメイクで大人気のVERTのmaiさんの作品。maiさんの作品をめがけてくる方が沢山いました!

コロナ禍で先も見えない状況の中で、出店してくださった方々、また多くのお客さまに喜んでいただけて本当に嬉しかったです!

博多は、何を食べても美味しかった。人の温かさに加えて、九州の食の豊かさには舌を巻く毎日でした。また行きたいです♡

ありがとうございました。

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