2020-07-15

DIYリノベは、共同作業の中で思い出を刻む 〜最終回〜

約3週間、阿部さんとほぼ毎日共に作業をしてきました。その中でも一番心に残っている共同作業はこれ。

水道ガスの設備屋さんが入る前にキッチンの中に貼るクッションフロア。いや〜、これは悪戦苦闘しました(笑)

そもそも、DIY型のリノベーションとはどういうものかと言うと、「餅は餅屋に」『物事には専門家がいて、それぞれの専門家にまかせるのが一番である』ということのたとえですが、専門家でなければできないところは専門家である大工さんや、設備屋さんがする。残りの工夫すればできるところ、素人でも頑張ればできるところは自分たちでやってみる!と言うのがDIY型のリノベになります。施主さんといっしょにつくるリノベーション。

コロナがなければ、eatocoカフェのDIY部の皆さまに登場していただき、いっしょにDIYリノベをする予定だったのですが、こんなご時世だったので 私がお手伝いさせていただきました。正直言うと、クッションフロアは貼ったことがありませんっ。阿部さんも初めて。そんな二人が初トライでクッションフロアを貼ることになりました。取り掛かる前は、裏もノリがついてるし置いていけばいいだけ、余裕余裕〜♫と思っていました。多分、施主の阿部さんもそう思っていたのでは?(確認していませんが…)少なくとも私は、ペタペタと貼っていけるものだと思っていました。

しか〜し、角に段差あればそのサイズにカット、水道管やガス管を通す管が出ていればそれに合わせてカット、柱にぶち当たれば柱の分を切り抜き…要所要所で緻密な計算が必要になりました。ほんの少し計算を間違えたらハマらない…ズレた…切りすぎた、どうにか埋めよう、など計算が苦手な二人が必死で狭いスペースの中、切り貼りしながらなんとか進めていきました。

なんだかんだと、あらゆる凸凹や穴を乗り越えキレイに貼れました♡そして、何よりもきっとeatocoさんに遊びに行くたびに、「あ〜あの時いっしょに頑張ったな〜」と思い出すと思います。これぞ、まさにDIYリノベーションの醍醐味。

そして…終わりを迎えました

ということで、3週間の施工を終えました。最終日の前日に、阿部さんから「これからオープンするというのに、なんだか寂しい」という言葉をいただきました。とても光栄なことで、私たちも阿部さんとの共同作業が終わりかと思うとなんだか本当に長旅を終えて別々の帰路につくようなそんな気分になりました。

現在、阿部さんたちはペンキを塗ったりオープンに向けてDIY部の仲間でできない分はご家族で共同作業をしながら準備をされています。家族の絆も深まりそうですよね!

ご家族でオープンに向けての準備をしている様子です

ということで、ひとまず、私たちの役目はここまで。

ありがとうございました!オープンが楽しみです!

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