2022-02-03

富山県KIDS WORKS 子どものための運動教室フリーペーパー/制作

全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会(NESTA)が考案した、1000種類以上のエクササイズを基に、子どもたちの「運動能力」と「考える力」を高めるというコンセプトでつくられた子どもに特化した運動教室のブランディングを兼ねて、フリーペーパーの制作、チラシの制作、発表会のプロデュースなどのお仕事をさせていただきました。特に、フリーペーパーでは、お母さま達にむけて、色々と子育ての悩み、子どもの運動の悩み、栄養のこと、情操教育を高めるといった点から絵本の紹介などを地域情報を織り込みながら制作させていただきました。

地域の本屋さんにもご協力いただき、本の紹介のお手伝いをしていただきました。

富山県でママのためのコミュニティを作っている方とタッグを組み、富山県の子どものためのお店やママたちが気兼ねをせずに入れるレストランやカフェの情報なども掲載。

東京大学大学院教授・教育学博士である、運動も勉強もできる脳を育てる『「運脳神経」のつくり方』の著書である、深代千之(ふかしろせんし)先生のインタビュー記事も毎回掲載させていただきました。深代先生の取材は、毎回ハッとさせることが何度もありました。人は、運動神経と脳の神経がつながる瞬間があり、一旦それが繋がれば後は何年経っても忘れないし、仮に忘れてしまったとしても簡単に思い出すことができる。というものでした。例をあげると、自転車、お箸を持つ、そのようなことがあげられます。自転車に一度乗れるようになれば、何年乗っていなかったとしても乗れる人がほとんどではないでしょうか。そのように、自分ができる!と確信が持てるまでひつこくやることによって、諦めずにやり続けるということの大切さを取材を通して深代先生から学ばせていただきました。ちなみに、子どもは数回でつながることが多いらしいのですが、大人の場合はたとえ100回、1000回かかろうが必ずつながる瞬間が来るそうです。何歳になっても。なので、その言葉を握りしめながらこの先も頑張りたいと思います!

深代先生は、力学、生理学などの観点から身体運動を捉え、理解と向上を図るスポーツバイオメカニクスの第一人者で著書も多数あります。

また、最近では、お手軽だからとスーパーやコンビニのお惣菜や冷凍食品に頼ってしまうママさんが増えているということもあり、オリンピック選手などのトップアスリートの栄養サポートを行っている柴崎真木さんからも、ママへの啓蒙として噛むことの大切さや、子どもの成長について取材させていただき記事を書かせていただきました。

まきさんの著書である「疲れやすい人の食事 いつも元気な人の食事」は、私(Cana)は愛読させていただき、時折カラダに疲れを感じた時には引っ張り出してはレシピをチェックして食事をつくるようにしています。

そして、楽しい思い出のひとつとしては、小島よしおさんの登場でした。

キッズコーディネーションという資格を取得し、オリジナルのよしお体操を披露してくださった小島よしおさん。まだ少し寒い春先にも関わらずおなじみの海パンで登場し出てきた瞬間に子ども達の心をかっさらっていきました。キッズワークスのスタジオに来て、子ども達とたっぷり遊んで下さった後には、富山の大きなショッピングモールファボーレに移動し、キッズワークス主催の体操教室を開催しました。会場も、エントランスも満員で、大きな笑いが渦巻くという大盛況ぶりだった光景は忘れることができません。

たくさんのフリーペーパーを制作させていただき、また素晴らしい先生方、スタッフの方々と共にキッズワークスのやっていることをいかに富山の方々に知っていただくか、キッズワークスのブランディングを全力でさせていただきました。初の大きな発表会では、大きなホールを借りて子ども達が驚くような技を沢山見せてくれました。残念ながら、クローズしてしまいましたが、この運動教室に通っていた子ども達は、きっと今でも運動が大好きで、きっと選手になるような子達も出てくるのではないかと楽しみにしています。

現在は、残念ながらクローズとなってしまいましたが、子ども達の中にキッズワークスで過ごした時間は必ず残っているはずですし、それは受け継がれていくのだろうと信じています。

楽しいお仕事をありがとうございました。

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